MOMOです。 2017年8月にワーキングホリデーでメルボルンに来ました。 メルボルンで出会った6人のバリスタ仲間にインタビュー。 「次にバリスタを目指す人にとって何かの役に立ったらいいな」 と帰国前に記事を残すことを決めました。

Melbournians like drinking coffee. A cup of coffee a day is very important for them.

●Melbournians like drinking coffee. A cup of coffee a day is very important for them.

 

バリスタ仲間と話しているとよくこんな話になります。

「毎日同じ時間、同じオーダーでご来店。」

「1日3回ご来店されるお客様がいらっしゃる。」

「1回のご来店で食前、食後と2回オーダーされる」

私もメルボルンバリスタとして働くようになって、初めて気づいたメルボルンの人々のコーヒー文化。

通勤前に、犬のお散歩コースの途中で、仕事のブレイクタイム、毎日の大切な新聞を読む時間、ヨガレッスンの後で。などなど

毎日のようにcafeで働いていると、お客様の中でコーヒーは大切な習慣やルーティンのひとつになっていることに気づきました。

 

 

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語学学校の先生もコーヒー片手に授業。

私は先生に聞いてみました、「毎日このカップのカフェに行くんですか?」

長年通ってるよ。新しいスタッフのバリスタはまだまだスキルアップが必要だね。」仕事探し中だった私は、びっくりしました。でも先生は変わらず毎日同じお店のカップ。バリスタの成長を見守ってるようにも感じました。

 

他にも、私の働くカフェにはこんなお客様がいらっしゃいました。

オーナーとお客様との会話を聞いていた私は、オーナーに

「あのお客様はじめてのご来店ですか?」と聞いたら、

「そう、お店を変えたみたい」と教えてくれました。

メルボルンは数分歩けば、カフェ。

少し車を走らせたら、またカフェ。

新しいカフェも次々にオープン。

オーナーさんが教えてくれましが、

一杯のコーヒーが次のご来店を決める。

一杯のコーヒーがお客様の“いつものカフェ”を左右する。

と感じたストーリーでした。

 


お客様の中には、「とても美味しいコーヒーだ!」と感じたとき、おかわりの2杯目をオーダーされるお客様もいらっしゃいます!

「It was amazing! Can I get one more coffee?」

と、いつものおかわりのone more coffee ではなくて、

美味しかったからのone more coffeeバリスタにとって本当に嬉しいです!

 

私は自分が作ったコーヒーをお客様から返品されたことが2回あります。

「このカプチーノとはおかしい!」

と返品されてしまったときはすごくショックだったし

それから改めて泡の質と量に意識して作りました。

いろんなカフェのカプチーノを飲んでみたりしました。

この体験は凄く自信も無くしたけど、

もう一度ベストなのコーヒーに向かう機会になりました

 

 


こんなにカフェがあるメルボルン。同じ値段を払うなら美味しいコーヒーがのみたい。お客様の沢山の選択肢から選んでもらうには最高のコーヒーで最高のサービスが大切なんだと感じました。

 

 

この記事があなたのバリスタワーホリライフのヒントになりますように!